爆誕、白き希望のE・M・T(エミリアたん・マジ・天使)
https://www.youtube.com/watch?v=n6YBtGfU0Is
↑これを見て少し思いついてみたので、
何かに目覚めて「変身ヒロイン的な変身シーン」を思いついた『Re:ゼロから始める異世界生活』のエミリアが自分の魔術でそれらしい変身シーンをやってみるという変な内容のSSになります。
*キャラ崩壊の可能性が考えられるので注意。
エミリア「えっと、スバルの話だと・・・たしか全身から光が溢れてその後・・・」
自分の屋敷の自室で何やら1人で構想に更けている屋内用の服装を着ているエミリア。
↓この服装を着ている。
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70014931
親竜王国ルグニカとその周辺での略奪や拉致、虐殺等で人々が不安と不幸におびえる時世であり、世情に疎くてもエミリアはそれを肌で以前から感じていた。
他人の不幸を見過ごせないがその感情に素直になる事が出来ないエミリアは「自分の本心を隠しつつも人々を安心させられる」ような存在になるにはどうすればよいかと考え、スバルが以前何気なく言ったある事を実際にやってみることにした。
それは、「スバルが転生前の世界で見たという(テレビアニメでチラリと見た事のある「女の子の変身シーン」という物」であった。
スバルの説明では
「何か女の子が体につけたアクセサリーに手を当て呪文を唱えると女の子の体から光が溢れて服が破れて変身後の服が足元から現れて変身して、変身が終わったら何かしらの台詞を言う」
という物であり、実物を見たことも聞いたこともないエミリアには「訳が分からないが、きっと魔力的な物なんだ」という印象しかなかった。
エミリア「服が破れても何も着ていないんじゃただのおかしな人にみえちゃうし、だからと言って目立たないんじゃ話にもならないし・・・よーし」
エミリアは深呼吸をした後、手を上にあげこう叫んだ。
エミリア「深淵に眠る氷雪の魔女よ!その力を我に示せッッ!!エ〇スプロォォォジョンッッ!!!」
すると全身から青白い光が放たれエミリアの着ていた服はすぐさま破れるように分解され、直後に白いレオタードのような薄い服装に着替えたエミリアの姿がそこにあった。
↓この服装に変化
↓この時のポーズと服の破れ方はこんな感じ
するとまずエミリアの足元から光が太ももに向かってせり上がってくる。
せり上がっていく光は、ブーツを形成しながらせり上がり変身後のブーツが装着される。
↓こんなぐわいにブーツが装着される。
次に両腕につけた白い袖が青白く光りだし右手を正面にかざす。
すると光が消えその瞬間袖は、まるで和装の振袖のような形状の縦に長い紫と白の袖になった。
同じように左手も正面にかざす。すると右手と同様に左手の裾も紫と白の振袖のように変化する。
↓こういうぐわいに袖が変化する感じ
そして白いレオタードは青白い光を強く放ち、そのエネルギーの勢いで思わずエミリアは悶絶する。
目をつむり赤面になった表情と共に、全身の青白い光が消えてレオタードは白と紫のフリルの付いた煌びやかなドレスにその姿を変え、光に包まれた尻部分はプリーツの入ったスカートがその姿を現した。
↓イメージ的にはこんな感じ
服装の変身が完了すると、エミリアは少し強気な表情になりながら腕を動かし決めポーズをとる。
↓こんな感じにポーズをとる。
↓変身後の服装はこういう感じ。
変身が完了し、エミリアはそれらしいポーズをしながら決め台詞を言い放つ。
エミリア「その手にあるのは魔女に疎まれし禁断の力!破壊ではなく力なき者への守護のため、その力を今開放せん!我が名はエミリア!!ハーフエルフ随一の魔法の使い手にして、王選候補に選ばれし者!平和を脅かす悪鬼羅刹は、この私が許しませーんッ!!」
まるで目の前の悪党を指さすように決めポーズをとったエミリア。
エミリア「い、意外に綺麗に決まったような気がする・・・。スバルはこれ見たらどう思うんだろ?思いっきり喜んでくれるのかな?ビックリどころか気を失うかしら・・・まあ一度見てもらおうかなぁ・・・」
その夜、スバルを自室に招き自分が考案した変身シーンを見せたエミリア。
その光景にスバルは「…もしかして、俺はまた何かやらかしたのか?」と思いながら口をポカンとあけながらその光景を眺めていた。何となく自分が冗談で言ったことを真に受け実際に披露するとは全く思ってもいなかったからである。
その後、エミリアがこの変身を人々に披露したかどうかは・・・今のところ定かではない。